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ローマー『これからの社会主義 市場社会主義の可能性』(その1) - 紙屋研究所
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ローマー『これからの社会主義 市場社会主義の可能性』(その1) - 紙屋研究所
ジョン・E・ローマー『これからの社会主義 市場社会主義の可能性』(青木書店、伊藤誠訳、1995)につい... ジョン・E・ローマー『これからの社会主義 市場社会主義の可能性』(青木書店、伊藤誠訳、1995)について、コメントしていきます。 ローマーはアメリカのマルクス主義の一派、「アナティカル・マルクス派」の中心人物です。これを書いたときはカリフォルニア大学デイヴィス校の教授でした(現在のポジションはわかりません)。 すでに一度読んでいるんですけど、も一回。 章ごと、あるいは、いくつかの章ごとに。 結論から言っておくと、ローマーは「クーポン経済」、うーんまあ一種の「民主的・平等主義的な株式会社」みたいなもんを社会主義の将来として想定していて、あんまり賛成できません。 まず、「日本語版への序文」「はじめに」「序章」について。 ここにはローマーの見解が大ざっぱに書かれていて、あと、本の見取り図を紹介しています。 ローマーは市場社会主義をめざすんだといいます。彼のいう市場社会主義は、市場と計画の結合です