GPUで行なうNN(ニューラルネットワーク) - やねうらおブログ(移転しました)

GPU(Graphic Processing Unit)の進化はめざましいものがある。PentiumMMXの時代は、プロセッサを強化して音楽からグラフィックまですべてをプロセッサベースで行なうという戦略を打ち立てていたゲイツ氏も(MMXの略がMultiMediaExtentionの略だということからも、そのへんの時代背景を伺い知ることが出来る)、時代の趨勢には敵わない。 プロセッサまわりの進化の速度に比べてバスまわりの進化は遅く、結局のところ3D処理はすべてグラフィックボード内で完結させるような方向性になった。すなわち、グラフィックチップそのものが進化を余儀なくされたわけで、DirectX8/9やOpenGL SL(Shading Language)を見てもわかるように、グラフィックプロセッサはプログラマブルで、超高速の浮動小数演算やらベクタ演算やらを行なう能力を備えている。 ともなれば、

[stealthinu]

ニューラルネットをGPUでやる話、自分が最初に見かけたのはこのやねうらおさんの2004/4のエントリーだった。今やGPU使って初代地球シュミレータ並の計算力を1500円/時で使える時代に。思えば遠くに来たもんだ。

[nobububu]

なにをいまさらと思いながら読んでてPentium4

[wrss]

時代がやねさんに追いついた/NNは囲碁では成功してるけど将棋では全然ダメなのはどうしてだろう？

[photokuri]

CPUはintel GPUはnVidia OSはMicrosoft　この3つの企業が世界中のパソコンの殆どを握っているとおもうとなんか怖い・・・

[peppers_white]

CPUの存在意義が問われている