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『世界文学とは何か?』/デイヴィッド・ダムロッシュ - 空中キャンプ
米大学教授の著者が「世界文学」を新たに定義し、その読み解き方を解説していく一冊。とてもおもしろか... 米大学教授の著者が「世界文学」を新たに定義し、その読み解き方を解説していく一冊。とてもおもしろかった! 刺激的なテキストでした。『世界文学とは何か?』という本のタイトルからは、なんとなくですが「非英語圏の作品を含めた小説群を解説する」というイメージがあるとおもいます。しかし、実際にこのテキストで論じられているのは「ある文学作品を言語Aから言語Bに訳すことで、いったい何が起こるのか」についてであり、ひとつの作品が言語や文化圏を越えて移動していくというプロセスをどのように捉えればいいのかという翻訳論でした。価格がやや高いこともあり、誰にでもすすめられるわけではないのですが、海外文学や翻訳に興味のある方であればスムーズに読める解説書だとおもいます。 翻訳論としてのこのテキストがまず取り上げるのは、アッシリア遺跡で見つかった『ギルガメッシュ叙情詩』が書かれた粘土版発掘についてである。意外性のある、
2011/11/15 リンク