金融引き締めで投機が崩壊 中国・銅価格急落の真相

inside 産業界・企業を取り巻くニュースの深層を掘り下げて独自取材。『週刊ダイヤモンド』の機動力を活かした的確でホットな情報が満載。 バックナンバー一覧 中国の銅は電線などのインフラ需要が多い。政府が成長率目標を維持する限りは、一定の需要はあるはずだ Photo:Imaginechina/時事通信フォト 新たな「チャイナリスク」が顕在化した。中国の銅価格の急落が、世界の市場に不安をもたらしているのだ。 3月5日からの1週間で、上海先物取引所の銅価格は10％下落。これが中国での需要減退、すなわち景気の減速を示すものとして市場の警戒感をあおり、12日には世界の株価下落の一因ともなった。 中国の景気減速は事実だ。1～2月の製造業ＰＭＩ（購買担当者景気指数）、鉱工業生産などの指標は市場予想を下回り続けている。 しかし問題は、別の面にある。実は、中国の銅輸入の半分ともいわれる部分を、投機目的が占

[daybeforeyesterday]

ほ(そ)うかい

[kinbricksnow]

銀行から米ドル資金を調達し銅を輸入。支払いまでに6カ月程度の猶予期間があるため、この間に資金を運用。

[cider_kondo]

銅が高いと困る業種なのでこんな意味のない投機はさっさと滅んで欲しいなと思いました（小並感