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潜水艦用高張力鋼 NS鋼について(後編) & オーストラリアが日本の潜水艦技術に興味持ったワケ
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はてなダイアリー「下総ミリタリースクエア」が、移転の上改称。 dragonerが草葉の陰から生暖かく軍事話... はてなダイアリー「下総ミリタリースクエア」が、移転の上改称。 dragonerが草葉の陰から生暖かく軍事話やその他の雑想を垂れ流すブログ。 (前編)からの続き。 日本における潜水艦用高張力鋼の開発 日本で溶接性に優れた高張力鋼の開発が活発化するのは、戦後になってからのことです。 戦後、日本でも溶接技術が発達する中、まず最初に溶接性に優れた高張力鋼の採用に乗り出したのが防衛庁でした。1953年に艦艇用高張力鋼の試作研究のための委員会が日本造船研究協会に設立され、旧海軍の研究や欧米の高張力鋼を参照し研究が行われました。その結果、米英のマンガンを主体にした鋼より、前編で触れたドイツのSt-52に準じたケイ素とマンガンを主体にした高張力鋼の方が、溶接による硬化を増すことがなく、強度増加が期待できることが分かりました。 この研究結果を元に、溶接艦船用高張力鋼の暫定規格SM52Wの成分が決まり、以後に