マティス国防長官、「狂犬」呼称は適切？

米トランプ政権の閣僚として初の来日となったマティス国防長官のキャラクターが話題です。マティス長官の"Mad Dog"という異名から、日本のメディアでは「狂犬」として紹介される一方、7000冊を超える蔵書を持つ読書家であることが、相反する要素を持ち合わしているとして受け止められているようです。 初外遊の日韓歴訪を開始したジェームズ・マティス米国防長官（66）は、アフガニスタン戦争やイラク戦争で実戦を指揮し、「狂犬」の異名で知られる一方、「国防総省随一の戦略家」とも評される。 素顔は知的な戦略家＝「狂犬」米国防長官 しかし、報道やネット上の反応を散見すると、これらの個性が十分理解されていない面もあるのではないかと感じました。そこでこの記事では、「狂犬」という呼び名が持つ意味、そして読書家である事が意外な一面として捉えられている事について、考えていきたいと思います。 「魔犬」海兵隊出身 まず、「

[ranobe]

犬はイスラム教徒にとっても象徴的な意味を持つのがなんという巡り合わせ

[filinion]

海兵隊はドイツ軍に「Teufel hunden（魔犬）」と呼ばれたのを誇り「devil dog」と称するようになった。mad dog呼ばわりは大統領もしてる、と。mad dogと狂犬のニュアンスの違いか。／日本の政治家・幕僚にも教養が欲しいなあ…。

[dazz_2001]

なるほど、そういう由来か。

[k-takahashi]

『「犬」という訳に反発する向きもありますが、海兵隊出身のマティス長官にとって、「犬」は象徴的な存在』　『"Mad"を「狂」と訳すことにも異論はあるでしょうが、そもそも海兵隊自身が"devil"「魔」です』