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【評価・感想】【7点】「柘榴坂の仇討」~原作の甘さはいかんともしがたい~ 【私的映画批評】
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【評価・感想】【7点】「柘榴坂の仇討」~原作の甘さはいかんともしがたい~ 【私的映画批評】
一見重厚な映画でした。 主人公を始め登場人物の思いが深々と伝わってくる静かで美しい映像と、それを引... 一見重厚な映画でした。 主人公を始め登場人物の思いが深々と伝わってくる静かで美しい映像と、それを引き立たせる音楽と、何よりも中井貴一さん、阿部寛さんら出演者の役を生きる姿が、ピリッとした緊張感と人間味を伝えています。 安政7年(1860年)3月3日に起きた桜田門外の変を題材にした浅田次郎氏の短編を元に、主君を討たれた志村金吾(中井貴一)が仇討ちに費やした13年間を濃密な2時間にまとめあげたものです。 金吾は御駕篭回り(おかごまわり)の近習(きんじゅう)でありながら主君である大老井伊直弼(中村吉右衛門)を守りきれませんでした。彼は切腹することも許されず「仇を討て」と命じられ、すでに13年の年月を費やしながらいまだ果たせず、時代は明治の6年となっています。 その時のフラッシュバックに苦しみつつ、妻(広末涼子)と貧しい暮らしを続ける金吾でしたが、生存が伝えられている水戸浪士の残る1人の消息をよう