「日経平均3万円越え」の楽観論に感じる、一抹の不安（安達 誠司） @moneygendai

企業のデフレ観は払拭されていない 2017年7-9月期の実質GDP成長率の2次速報値は、前期比年率換算で2.5％と、1次速報値の同1.4％から上方修正された。この「2.5％」という数字は、日本経済の成長率としてはまずまずの結果であった。 上方修正の理由は、1次速報では前期比で＋0.2％の小幅上昇であった民間設備投資が、同＋1.1％と大幅に上方修正されたことによるものである（年率換算だと＋4.3％）。 筆者は、今後の日本経済の鍵は設備投資の回復であると考えていた。そして今回の設備投資の回復は、依然として日本でデフレ脱却プロセスが進行中であることを示唆しているものであり、とりあえずはホッとしたところである。 ただし、民間設備投資の拡大はようやく再開したばかりで、「4％」程度の伸び率ではまだまだ不十分である。特に、法人企業の「フリーキャッシュフロー（ここでは、税引き後利益と減価償却費の合計値から

[suikyojin]

景気がよくなったら増税するぞという、ゼロインフレターゲットとも言うべき、一種のインフレターゲット政策を政府が取り続ける限り、インフレになりそうもないし、景気も回復しそうにない。

[cybo]

2013年を思い出す. 当時も「8%に消費増税しても平気じゃね?」みたいな楽観的な空気が漂っていた. 実際, 集中点検会合で有識者60人の7割が増税賛成で, 明確に反対したのは片岡剛士氏など数人だった. https://goo.gl/BmhfBy

[sharia]

GDPをベンチマークにするとこうなっちゃうのね・・・“消費への効果がそれほど大きくない賃上げで企業収益が圧迫される場合には、設備投資などを抑制して対応することも想定され、そうなると本末転倒になってしまう”

[straychef]

とっくの昔から株価ってマネーゲームでしかなくてリアル経済とリンクしてない

[matsui899]

萎縮しているのだろうね。

[maturi]

”19年の消費税も含め、各種の国民負担が今後も増えるという見通しに立った上で、多くの家計が消費を抑制し、貯蓄を増やしているため消費が一向に回復しない”