フランス大統領選挙とアンシャンレジームの行方 - グローバル引きこもり的ブログ

少し前の話になるが、フランスの大統領選挙は結局マクロンの勝利に終わった。 世間で言われていた通りの結果であったと言える。 僕は正直、今回の大統領選挙にはあまり興味がなかった。 どうもマクロンが勝つという退屈な結果に終わりそうな感じがしたからだ。 第一次投票の結果もマクロン有利を示唆するものだったし、選挙に関する報道からも国民戦線はいまいち時流に乗れてないという印象を受けた。 あるいは、時流というのは確かにあるにはあったのだが、それは決戦投票で勝てるほど強いものではなかった、というべきだろうか。 そのためもあって、国民戦線の選挙運動も典型的なプロテストパーティーのものにとどまり、効果的なメッセージを打ち出す事ができなかった。 こういうのは背景にはっきりした時流がないと、メッセージがまとまりきらないのである。 だから僕は今回の選挙戦は退屈な結果になるだろうと思ったし、実際に結果はマクロンの当選

[kantanstresskaisyou]

＞ルペンの34%と比べたら大差をつけて勝ったように思えるが、見方を変えれば有権者＞のうちの6人に一人が意見を変えただけでこの結果はひっくり返るのである。こう考えると、世論ってホンマ不安定やなぁと思いますね

[tokage3]

トッドはEUを離脱しない限りドイツが実権握っているから何も変わらん言うてた。どうなるかな。

[mouseion]

フランス歴代政権において、誰の手も借りずに他国を征服できたのは後にも先にもナポレオン一世下でのみ。逆に言えば誰かの手を借りなければ常任理事を名乗る事すら不便な国が今のままでいるのが信じられない。

[santambo]

m(_ _)m

[remy0420]

消極的支持。。いわゆる無難な選択ってやつですね。社会の風潮を感じます

[masatygames]

こちらでもデモがすごかったらしいですね(;^ω^)

[KAERUSAN]

(y^ω^)y　タテマエだけでは世の中は動きませんが、民主主義はタテマエが好きですから、末路は決まっているのかもしれませんね。