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【2182冊目】マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 - 自治体職員の読書ノート
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【2182冊目】マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 - 自治体職員の読書ノート
プロテスタンティズムの世俗内的禁欲は、所有物の無頓着な享楽に全力をあげて反対し、消費を、とりわけ... プロテスタンティズムの世俗内的禁欲は、所有物の無頓着な享楽に全力をあげて反対し、消費を、とりわけ奢侈的な消費を圧殺した。その反面、この禁欲は心理的効果として財の獲得を伝統主義的倫理の障害から解き放った、利潤の追求を合法化したばかりでなく、それを(上述したような意味で)まさしく神の意志に添うものと考えて、そうした伝統主義的な桎梏を破砕してしまったのだ(マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 p.342) プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫) 作者: マックスヴェーバー,大塚久雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1989/01/17 メディア: 文庫 購入: 19人 クリック: 289回 この商品を含むブログ (257件) を見る 経済を上向かせるには、消費を増やすべし。そんな経済の「常識」をまるごと裏返し、「禁欲こそが近代資本主義を育て