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女性に救命処置で“痴漢よばわり”!?~女性が救命処置を受けにくい本当の理由 - 健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS
もし目の前で誰かが心停止を起こして倒れたとしたら、あなたはためらいなく救命処置を行うことができる... もし目の前で誰かが心停止を起こして倒れたとしたら、あなたはためらいなく救命処置を行うことができるだろうか。もし、それが異性だった場合は……。 以前、意識のない女性に自動体外式除細動器(AED)を使おうとして服を切ったら、「痴漢呼ばわりされた」という体験談がネットで話題になったことがある。 真偽は定かではないが、救命のためとはいっても公衆の面前で胸をはだけられたくない女性は多いだろう。その点の配慮は確かに必要だが、いち早く心肺蘇生法(CPR)やAEDを行うと救命率は上がる。 心停止後2分以内に救命処置を開始すれば、生存率は90%。しかし1分遅れるごとにその割合は7~10%ずつ低下し、10分経過してしまえばほぼ絶望的といわれている。 近年、日本でも公共の場でのAED設置が進み、迅速な救命処置の大切さが認識されるようになった。一般の人が講習を受けられる機会も増え、救命できるケースは徐々に増えてい
2017/12/24 リンク