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『占領史追跡: ニューズウィーク東京支局長パケナム記者の諜報日記』 by 佐藤 優 – HONZ
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『占領史追跡: ニューズウィーク東京支局長パケナム記者の諜報日記』 by 佐藤 優 – HONZ
本書は、連合国による日本占領期に米高級誌『ニューズウィーク』東京支局長をつとめた神戸生まれの英国... 本書は、連合国による日本占領期に米高級誌『ニューズウィーク』東京支局長をつとめた神戸生まれの英国人コンプトン・パケナム(1893~1957)の日記と手紙を発掘した青木冨貴子氏による戦後史の闇を読み解いた優れたノンフィクション作品だ。 時代の転換期(同時に混乱期でもある)には、山師、ハッタリ屋が政治的に重要な役割を果たすことがある。私自身は、ソ連崩壊前後にそのような人たちの姿をモスクワでたくさん目撃した。パケナムは『ニューズウィーク』東京支局長という「表の顔」を持っていたが、同時に戦後の混乱期に暗躍した怪しげな外国人の1人でもある。 パケナムは、吉田茂、鳩山一郎、岸信介などの政治家のみならず、宮内府式部官長の松平康昌とも個人的信頼関係を構築し、米国の反共政策に日本を組み込むロビー活動を積極的に展開し、成功した。パケナムは、鳩山に賭けた。公職追放中の鳩山を、訪日したジョン・フォスター・ダレス米