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『いつまでも美しく』 - HONZ
装丁の写真に写る少女は輝く大きな瞳と、笑った口元からのぞく白い歯がとても魅力的だ。その瞳、その笑... 装丁の写真に写る少女は輝く大きな瞳と、笑った口元からのぞく白い歯がとても魅力的だ。その瞳、その笑顔はまだ、自らが何者かになれるという確信と希望に満ちているように感じられる。自らの立ち位置とその存在の小ささを現実という絶望から叩きつけられたことのない、幼き者だけが持つことの許される独特な輝きに満たされている。だが、彼女が顔を出している建物は、さびたトタンと棒切れを打ち付けただけの窓が存在する粗末な小屋だ。 このノンフィクション作品はインド、ムンバイの空港近くにあるアンナワディというスラムに生きる、フセイン家とワギカー家の人々を中心にして、グローバル経済の中で広がる格差、チャンスの不平等、貧困、そして、政治、行政機構の腐敗という問題を私たちに見せてくれる。それも著者のキャサリン・ブーという存在をまったく感じさせることなく、小説でも読むような感覚で。 訳者の説明によると、このような手法は「イマ-
2014/02/28 リンク