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『救命 東日本大震災、医師たちの奮闘』文庫版後書き by 海堂 尊 - HONZ
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『救命 東日本大震災、医師たちの奮闘』文庫版後書き by 海堂 尊 - HONZ
ひとの善意を壊すもの 文庫化にあたり、単行本の後書きを読み返してみた。後書きを執筆したのは2011年7... ひとの善意を壊すもの 文庫化にあたり、単行本の後書きを読み返してみた。後書きを執筆したのは2011年7月で、世の中が東日本大震災の余波の真っ只中にあった頃だ。 あれから二年半。世の中は変わった。 被災地の頑張りの方向性は一貫しているが、社会のベクトルは大きくぶれ、被災地をネグレクトする方向に動いてしまった。そうした動きをここで詳細にあげつらうと却って論点がぼけてしまうので、一点に集中して述べる。 それは行政と政治の、被災地、ひいては日本国民全体に対する背信行為である。 震災後と2014年初頭の、もっとも大きな違いは、民主党政権から自民党政権に政権交代したことだろう。自民党政権は、以前、凋落した原因をすっかり忘れ、完全に官僚制度の無批判全面支持というスタイルに舞い戻ってしまっている。 そして官僚が震災後に行なった、もっとも悪辣な行為が「復興予算の流用」である。復興予算という名の下で集めた税金