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世界はとても美しく、だけど破壊された過去で埋め尽くされている。──『パンドラの少女』 - 基本読書
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パンドラの少女 作者: M・R・ケアリー,茂木健出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/04/28メディア: ... パンドラの少女 作者: M・R・ケアリー,茂木健出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/04/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 書名からどんな本だかさっぱりわからんなあと思いながら読み始めてみれば、近年まれにみる引きこみの強さであっという間に惚れ込んで、読み切ってしまった。端的にいえば〈飢えた奴ら〉と呼ばれるいわゆるゾンビが存在し、文明社会が事実上崩壊してしまった世界で、4人の人間と1人の少女が旅をするディストピア物──にして「擬似家族をつくりあげる/なっていく」の物語であるともいえる。 ゾンビ物で人間が徒党を組んで旅〜? そんなのウォーキング・デッドでもなんでもいっぱいあるでしょーと思うかもしれないが、この擬似家族をつくりあげていくような側面が泣けるし*1、〈廃品漁り〉と呼ばれるならず者の集団が出てくるとまるでマッド・マックスじみた緊迫感が出てくるし