中の人たちがどう思っているのか、外からどう見えているのか - 29%の純情な感情

下記2つの記事が同じ日(2015年5月5日)に公開されていて、部分的にとても対称的な言及があっておもしろかった。 オリコン５０年「ランキングに不純物は入れたくない」：朝日新聞デジタル ビルボードは特典商法をこう見る 音楽チャートの変容：朝日新聞デジタル これらの記事を読んでぼくが感じたことはいろいろあるのだけれど、今回は表題に示すようなことについて。 オリコンさん、気付けば「ランキングを発表しているところ」として存在を認知していて、どういう組織かなんてきちんと考えたこともなくて、ただなんとなく「オリコン初登場◯位」みたいな表現を受け止めては消費してきたと思う。 先に紹介したリンク先の中身を読む限り、ぼくが勝手に思っていたオリコンさんのイメージとはぜんぜん違っていて、ビジネス形態としては「B2B」なんですねぇ。そうだとすれば、アーティスト側の都合に合わせてランキングを作成したい、という意図も