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『ドライヴ』 半死半生論
『ドライヴ』は、非常に個性的で稀有な映画だ。 一見、よくありそうな犯罪小説を題材にしたB級アクショ... 『ドライヴ』は、非常に個性的で稀有な映画だ。 一見、よくありそうな犯罪小説を題材にしたB級アクション作品で、だからこそ「こういう、地味でお金もかかっていないが、かつて60、70年代に多く生産されたような、肩肘張らない滋味溢れるアクション作品を、現代でももっと日常的に見たい」とも思わされるのであるが、その実、このような作品は、思い返してもあんまり無かったように思われる。 何故なら『ドライヴ』は、大掛かりなノワール作品以降の、『俺たちに明日はない』などに代表される、このような等身大的なB級犯罪映画のエッセンスを、注意深く分析・解体していき、それらしく再構築したものだからである。 だから、それら本物の犯罪映画とは、最終的な手触りが、根本的に異なる。 このアプローチに一番近いように感じられるのは、クリント・イーストウッドの、西部アクションを解体・再構築した一連の作品、例えば『荒野のストレンジャー』