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【書評】読書は進化しないよ。/「読書進化論」【感想】 - マトリョーシカ的日常
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【書評】読書は進化しないよ。/「読書進化論」【感想】 - マトリョーシカ的日常
読書論の類ではない。 読書進化論‾人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか‾ (小学館101新書) ... 読書論の類ではない。 読書進化論‾人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか‾ (小学館101新書) いつもの古本屋でこの本を見つけた。「本を読む本」や「読書について」を読んでから、いわゆる読書論について興味が出てきていた。表紙裏には「ウェブ時代の『人生を変える本の使い方』を、自分自身の歩みと重ねながら、ていねいに紹介」という謳い文句が書かれていた。ぐっときたので買うことにした。108円だった。 しかし読み進めるごとに違和感を覚えた。矯正をしたばかりの噛み合わせのような、気持ちの悪い感覚。分かったのはこの本は読書論の類ではないということ。ウェブの登場で本の読み方がいかに変わったかを論じている訳ではなかった。読み方ではなく書き方または売り方に着目しているのだ。 著者は「新しいウェブ時代の読書論」の基軸として以下の三つを挙げている。読み方の進化、書き方の進化、そして売り方の進化だ。しかし読