元祖“ザ・ロック”ドン・ムラコ――フミ斎藤のプロレス講座別冊 WWEヒストリー第44回 | 日刊SPA!

ニューヨーク・ニューヨークのヒールは、とにかく大きくて悪くてわかりやすいことが基本である。“マグニフィセント”ドン・ムラコは、1980年代を代表する典型的なニューヨーク・スタイルの大型ヒールのひとりだった。 ビンス・マクマホンは、ドン・ムラコに“ザ・ロック”というニックネームを与えた。もし、ムラコが“ザ・ロック”としてヒット商品になっていたとしたら、1990年代後半にザ・ロック（ドゥエイン・ジョンソン）というスーパースターは出現していなかったかもしれない。（写真はWWEオフィシャル・プログラム表紙より） 身長6フィート3インチ(約190センチ)、体重275ポンド(約125キロ)のフレームにみごとなまでにパンプアップされたボディービルダー・タイプの体つき、いかにも悪役らしい憎々しげな顔つきはハルク・ホーガンのライバルにはうってつけのキャラクターで、ポスト“レッスルマニア1”路線のマディソン・

[kowyoshi]

川から大きな桃がドン・ムラコ、ドン・ムラコと流れてきました…でお馴染みの(そうか？)ドン・ムラコ(80年代WWFスーパースターの一人)の人となりについて