世界文化遺産登録おめっ！ 「明治日本の産業革命遺産」施設がGoogle ストリートビューに登場

Google マップのストリートビューに世界文化遺産への登録が決定した「明治日本の産業革命遺産」が登場した。 今回の登録は、製鉄や造船、石炭産業の分野において日本が近代産業国家へと移行していった「産業革命遺産」として、「軍艦島」の名称で知られる長崎県の端島（はしま）炭坑や福岡県の官営八幡製鐵所、静岡県の韮山（にらやま）反射炉など、九州の5つの県と山口、静岡、岩手の各県にある合わせて23の資産で構成される。7月5日にドイツのボンで開催された第39回ユネスコ世界遺産委員会において決まった。 Googleでは「明治日本の産業革命遺産」の23施設を新たに撮影。軍艦島など既存の5施設とあわせて、28の施設を公開した。新たに撮影した「松下村塾」では、立ち入り禁止の室内も許可を得て撮影し、吉田松陰が授業をしていた部屋や寝泊まりしていたといわれる屋根裏部屋も見ることができる。 松下村塾の室内。普段は立ち入