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【クリスチャン・ラデフさんによる『この世界の片隅に』レビュー】「世界の片隅を描いた」という事。 - 諸概念の迷宮(Things got frantic)
あっという間に英国発の映画評がネットを席巻? 『この世界の片隅に』が描き出そうとするのは第二次世界... あっという間に英国発の映画評がネットを席巻? 『この世界の片隅に』が描き出そうとするのは第二次世界大戦のために起きたことではなく、戦争にもかかわらず起きているできごとである。 最終的に打ちのめされたすずは「報われるはずだったのに!勝つはずだったのに!」という政治よりも実際の生活に根ざした慟哭を漏らす。そのとき我々観客は日本を枢軸国として知っていてもなお胸の潰れる思いがする(In spite of our awareness of Japan as an Axis power, it’s no less soul crushing for us as an audience)。悲劇は登場人物たちが最初からそのような運命を背負っていることを我々が映画の始まる以前から知っている、という点にある。だが話は戦争のなりゆきについてだったろうか? 我々にとってそうではないし、結局、すずやその家族にとって
2016/12/02 リンク