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漫画家 弘兼憲史「幼少期に見た“記憶に残る”映画4本」
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漫画家 弘兼憲史「幼少期に見た“記憶に残る”映画4本」
僕は山口県の岩国市の出身なんですが、幼いころは家の隣が映画館だったので、よくタダで入れてもらいま... 僕は山口県の岩国市の出身なんですが、幼いころは家の隣が映画館だったので、よくタダで入れてもらいました。嵐寛寿郎の『鞍馬天狗』などを見ていた覚えがあります。 父親も映画が好きで、しょっちゅう映画館に連れていってくれました。最初の記憶はジョン・ウェインの『硫黄島の砂』という戦争映画。幼稚園に上がる前だったと思います。僕はまだ字幕も読めなかったんですが、映像を見るだけで十分楽しかった。 いま思えば、親父にとっては仕事をサボる口実だったんですね。ガソリンの販売会社をやっていたんですけど、子供を連れていると抜け出しやすかったんでしょう。映画だけじゃなくて、「今日はボートを見に行こう」「馬を見に行こう」と、競艇や競馬にも連れていかれました。 電気蓄音機でタンゴやシャンソンを聴き、パーカーの万年筆、オメガの腕時計、ロンソンのライターを持っていて、顔はポール・ニューマン似。寡黙で多くを語りませんでしたが、