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「アウェー」の状態が脳の潜在能力を引き出す
脳の研究をしていると、いろいろな質問を受ける。最も多いものの一つが、「脳は全体の10%程度しか使っ... 脳の研究をしていると、いろいろな質問を受ける。最も多いものの一つが、「脳は全体の10%程度しか使っていないといわれるが、本当か」というもの。実際には、脳の神経細胞は目一杯働いている。それぞれに役割があり、無駄な細胞などない。 それでは、「10%程度しか使われていない」という俗説が流布されているのはなぜか? 一説には、神経細胞の区別が誤解されて伝わったのではないかとされる。 神経細胞には、ニューロンとグリアの2種類がある。ニューロンは活動膜電位というかたちで情報を伝えるが、一方のグリアの働きが以前はわからなかった。しかも、グリアはニューロンの10倍程度ある。このことが誤解されて「10%しか使われていない」という俗説になったらしい。 実際には、グリアはニューロンのネットワークを支えたり、脳内の環境を調整したりなどの重要な役割を担っている。結局、自然の中には無駄なものはない。表面的には何もしてい
2012/03/06 リンク