人類の歴史を変えた火山大噴火 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

人類に破壊的な惨事をもたらした自然の禍 人類は常に自然の気まぐれに振り回されてきました。 農業や漁業はモロに気候や天気に左右されるため、異常気候や天災があった場合直ちに凶作となり、食えなくなる者が続出し、治安が不安定になり、内乱や戦争が起こり、王朝がひっくり返ったり革命が起きたりする。 特に地震や津波、噴火などの破壊的な自然のエネルギーがもたらす被害は、近隣だけでなく世界的に影響を与えました。 今回は、かつて人類の歴史を変えてしまった火山噴火をピックアップします。 １. 1600年 ワイナプチナ火山噴火（ペルー） ヨーロッパで大飢饉を引き起こした南米の大噴火 ワイナプチナ火山はペルー南部にある火山で、現地の言葉で「新しい火山」を意味します。 1600年2月19日に起こったワイナプチナ火山の噴火は、これまで南米で起こった噴火で最大のもので、少なくとも2週間は噴火が続き、最初の2日で噴出された

[casemaestro89]

白頭山の噴火ですけど、それだけ大きな噴火なら中国の歴史書や日本の誰かの日記に残ってるはずですけどね。特に記録魔の中国王朝ならなおさら。超新星の記録はあるのに噴火の記録がないのもおかしい。

[lacucaracha]

生きているうちに出くわさずに済むといいなあ。

[take--chan]

フィリピンのピナツボ火山なんかも有史的には大したことないんですね。有史的噴火というとポンペイのベスビアス火山が出てくるかと思いました。

[doroyamada]

ピナツボ火山が噴火していなければ中国共産党政府があんなところに基地を作ってなかったかもとか。

[netcraft3]

食糧不足でフランス革命の原因の１つになったという意味でラキ火山の噴火も入れていいと思う。浅間山の噴火と結びつける説もあるけど俗説。