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異聞帯とは何か - ホームズ、クトゥルフ、天才と凡人 - - 白樺日誌
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『FGO』第1部はマシュの短命さがわかったところで主題がはっきりしたと思う。つまり、人間が愚行の歴史... 『FGO』第1部はマシュの短命さがわかったところで主題がはっきりしたと思う。つまり、人間が愚行の歴史を歩み、生きる意味とは何かということだ。有体にいえば実存主義だ。その点、その主題は終章に先立ち、第6章で決着している。 さて、第2部も第1章でおおよその主題が推測できたので、ここに記す。 第2部の主題は虚構(フィクション)だろう。ホームズが異聞帯のことを「テクスト」と言っていたこと、また、それぞれの異聞帯がフィクション的な存在であるからだ。 さらに、ホームズが狂言回しを務めることからも言える。シャーロック・ホームズと『ホームズ』シリーズはフィクション論の代表だ。三浦俊彦は『虚構世界の存在論』で、その理由として、リアルな物語なので虚構と実在の対象との関係を考えやすいこと、文体が平明なので修辞やナンセンスなどの煩瑣な問題にわずらわされないこと、ワトソンというある程度の次元において信頼できない語り