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嘉代子桜:被爆犠牲者の象徴 シロアリ被害で倒木の危機
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嘉代子桜:被爆犠牲者の象徴 シロアリ被害で倒木の危機
シロアリをおびき寄せる仕掛けを調べる海老沼さん(右)ら=長崎市立城山小で2012年11月7日、下... シロアリをおびき寄せる仕掛けを調べる海老沼さん(右)ら=長崎市立城山小で2012年11月7日、下原知広撮影 長崎原爆で被爆死した娘を悼んで母親が植えた長崎市立城山小の「嘉代子桜」がシロアリ被害でピンチに陥っている。校庭に残る6本はすべて重症で、1本は添え木がなければ倒れかねないほどの状態だった。平和の尊さを伝えてきた桜を守ろうと、樹木医らによる懸命の治療が続いている。 シロアリ駆除に取り組む長崎市の樹木医、海老沼正幸さん(63)は嘉代子桜を見て解説した。「ここに跡がある。これが『蟻道(ぎどう)』ですよ。白っぽく見えるのもそう」。蟻道とは、シロアリが通った跡。桜の根本から幹の上まで伸びているのが目立ち、注意深く見ると至るところにある。最も重症の木は幹が手で押しただけでへこむほど。被害は深刻だ。 嘉代子桜は、旧城山国民学校で勤労動員中に被爆死した林嘉代子さん(当時15歳)の母・津恵さん(88年