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本の感想(『世界史の構造』『知の考古学』『神話が考える』) - 鳥籠ノ砂
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本の感想(『世界史の構造』『知の考古学』『神話が考える』) - 鳥籠ノ砂
『世界史の構造』 柄谷行人『世界史の構造』より引用。 「歴史の理念を嘲笑するポストモダニストの多く... 『世界史の構造』 柄谷行人『世界史の構造』より引用。 「歴史の理念を嘲笑するポストモダニストの多くは、かつて『構成的理念』を信じたマルクス=レーニン主義者であり、そのような理念に傷ついて、理念一般を否定し、シニシズムやニヒリズムに逃げ込んだ者たちである。しかし、彼らが社会主義は幻想だ、大きな物語にすぎないと言ったところで、世界資本主義がもたらす悲惨な現実に生きている人たちにとっては、それではすまない。現実に一九八〇年代以後、世界資本主義の中心部でポストモダンな知識人が理念を嘲笑している間に、周辺部や底辺部では、宗教的原理主義が広がった。少なくとも、そこには資本主義と国家を越えようとする志向と実践が存在するからだ。もちろん、それは『神の国』を実現するどころか、聖職者=協会国家の支配に帰着するほかない。だが、先進資本主義国の知識人にそれを嗤う資格はない」 『知の考古学』 ミシェル・フーコー『知