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下から三番目の記憶 – tacrow.com
高校二年の冬、隣町の進学校に行った幼稚園からの幼馴染に「うちの文芸部で映画を撮りたいから監督とカ... 高校二年の冬、隣町の進学校に行った幼稚園からの幼馴染に「うちの文芸部で映画を撮りたいから監督とカメラマンをやってくれないか」と頼まれた。父に買ってもらったビデオカメラを持っていて映画オタクだった僕には何ともうれしい誘いだった。 学校という場所はどこも似ている。白い校舎は無機質だし黒い制服は詰襟に付けた校章とボタン以外はまったく同じデザイン。なのに初めて入る隣町の進学校に緊張した。放課後の教室に集まった男四人と女一人の文芸部員と合流する。みな東大京大あたりを目指す秀才の集まりだ。ワイドコンバージョンレンズをつけた3CCDのビデオカメラを持っていたから辛うじて物怖じせずに済んだ。むしろこの中では自分が監督。優越感がなかったと言えば嘘になる。 メンバーの紅一点の女子・Sさんは150センチないくらいの小柄な体型だったが、明るく活発に話す、社交的で聡明な印象。でも頭の回転が速いから敵に回すと怖いだろ