もちつけblog（仮）、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 「これは"太平洋戦争"ですか」「はい、"アジア・太平洋戦争"です」 -旧日本軍が東南アジアにいた頃-

倉沢愛子『「大東亜」戦争を知っていますか』を読む。 所々、反論したい所も出てくるけど、主題部分については勉強になる箇所が多い。 ちなみに、著者は、太平洋に面してなくても東南アジアも戦場・占領地だったんだから、カッコつきで、「「大東亜」戦争」というべきじゃないかと提起している。 これについては、その後使われるようになった「アジア・太平洋戦争」の方がより、的確と思われる。（著者も同意されるだろう） 「大東亜」戦争なんて、所詮帝国主義諸国が領土の再分配を求めて戦った戦争に過ぎないよ、と著者は言う。 だって、同じ植民地なのに、同盟国ナチスの影響下にあるフランス(ヴィシー政権)の植民地（ベトナムやラオスやカンボジア）に対して、日本は攻撃してないんだよね（２４頁）。 もし本当にアジア解放が目的なら、フランス領も「解放」すべきだろ、と。 実際の所、フランスを追い出さなくても、日本は既にこの地域に軍隊を駐

[haruhiwai18]

"同じ植民地なのに、同盟国ナチスの影響下にあるフランス(ヴィシー政権)の植民地…に対して、日本は攻撃してない"日本は既にこの地域に軍隊を駐屯させて、資源もコントロールしていた"　→セルクマ。

[maangie]

isbn:4061496174。ジャン・ラフ＝オハーンisbn:4896180232。スハルト。石井正治isbn:B000J6XXJK。

[kei_mi]

“もし本当にアジア解放が目的なら、フランス領も「解放」すべきだろ”

[morimori_68]

倉沢愛子『「大東亜」戦争を知っていますか』

[wkatu]

『偉そうなことを題目にしても、実際はこんなもの』

[Cujo]

だいとーあせんそう？

[ncc1701]

まあ、どこまでいっても綺麗ごとでは済まない話。

[maturi]

８００人以上の日本人が残留したが、その背景には、インドネシア側が手厚く迎えたことと、現地でオランダ官憲の目を逃れて生きていくためには、独立軍に身を投じるのが一番安全だったことも背景にある