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貧しい患者からはお金をとらない
東京・六本木の喧騒の一角に、樹陰に隠れた築100年の洋館がたたずむ。鉄の扉を重々しく開けて中に入ると... 東京・六本木の喧騒の一角に、樹陰に隠れた築100年の洋館がたたずむ。鉄の扉を重々しく開けて中に入ると、白衣の外国人医師が大きな窓を背にして、穏やかに座っている。ここ、インターナショナル・クリニックは原則、外国人専用の診療所で、日本の健康保険は使えない。86歳のロシア人医師・エフゲニー・アクショーノフが、他の医師や看護師たちと診療にあたって半世紀以上が経ち、これまでに100を超える国の患者が訪れた。患者たちも、医師も看護師も、親しみをこめてアクショーノフを「ドクター」と呼ぶ。 アクショーノフには国籍がない。白系ロシア人の父はロシア革命で赤軍に追われてハルビンに逃げ、アクショーノフもその地で生まれた。学校で英語を習い、隣家が日本人だったことから日本語も覚え、18歳の時に視察で満州を訪れた華族の通訳をした縁で、医学を修めるために第二次世界大戦中に来日。満州国の滅亡とともに国籍を失い、日本の国籍も
2014/12/11 リンク