マダガスカルで新種の肉食ほ乳類を発見、マングース似

マダガスカルで捕獲された肉食性ほ乳類の新種ダレルズ・ボンツィラ（Durrell's vontsira、2004年9月、ダレル野生生物保護基金提供）。(c)AFP/DURELL WILDLIFE CONSERVATION TRUST 【10月15日 AFP】マダガスカル東部で新種の肉食性ほ乳類を発見したと、英ダレル野生生物保護基金（Durrell Wildlife Conservation Trust）が14日明らかにした。 体毛が茶色でマングースに似たこの動物は、アラオトラ湖（Lake Alaotra）の湿地帯で発見され、マダガスカルで自然保護活動の陣頭指揮をとっていた故ジェラルド・ダレル（Gerald Durrell）氏にちなんでダレルズ・ボンツィラ（Durrell's vontsira）と名づけられた。マダガスカルに多いエウプレルス科に属している。 2004年に捕獲され、新種かどうかの