「エルドアンは永遠に」 興奮冷めやらぬトルコ市民：朝日新聞デジタル

クーデターが未遂に終わったトルコ各地で１６日夜、エルドアン大統領の支持者らが反乱軍鎮圧を祝う集会を開いた。最大都市イスタンブール中心部では数万人が気勢を上げ、人々は反乱軍とにらみ合った状況を振り返った。一方、大統領が強権的な姿勢を強めるのではと警戒する人もいた。 中心部のタクシム広場は１６日夕から国旗を持った人々で埋めつくされた。「エルドアンは永遠に」「エルドアン、気持ちを強く」。若者たちはバイクや車で走り回り、大統領をたたえる声が１７日未明まで続いた。 同広場にこれだけの人が集まったのは３年前、隣接する公園の再開発に反対する若者のデモが、全国的な反政権行動につながった時以来だ。その後イスタンブールではテロが続発。人が集まる場所への外出を控える人が多くなり、政治デモの象徴のはずの広場も閑散とした状態が続いていた。 クーデターの企てが進行中だっ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると

[meo4uxr35]

「エルドアンは永遠に」　興奮冷めやらぬトルコ市民