RailsアプリにおけるControllerの位置付け （2/2）－ ＠IT

それでは、前節で検討した画面遷移を見ながら、それぞれの画面や遷移時の処理に対応させるControllerクラスを検討していきましょう。 まず、画面遷移からWebアプリケーションへのリクエストに当たる部分を抜き出し、改めてControllerクラスによる処理が必要な要件をまとめてみます。 ここでは、以下のようにリクエストを抜き出してみました。 全ユーザーの「ひとこと」一覧画面（トップページ）を要求する 「ひとこと」の新規作成画面を要求する 作成する「ひとこと」とユーザー名を入力し、「ひとこと」の作成処理を要求する 「ひとこと」の横にある「削除！」リンクを押すことにより、削除処理を要求する 「ひとこと」の横にある「気に入った」リンクを押すことにより、お気に入り登録画面を要求する お気に入り登録画面で、ユーザー名を選択し、お気に入り登録処理を要求する 実際のControllerクラスのコードでは

[hiroyuki1983]

「前回までに紹介してきたように、Railsアプリケーションでは、1つのModelクラスに対して、このModelクラスを扱うためのControllerを1つ定義していくのが基本です」