技術と法律で迷惑メールを包囲せよ － ＠IT

宮田 健 ＠IT編集部 2009/4/3 大阪での開催に続き、東京でも3回目となる＠IT主催のメールソリューションセミナーが2009年3月4日に開催された。セミナーは基調講演に「セキュリティ対策の『ある視点』」を執筆するNTTデータ・セキュリティの辻伸弘氏が、そして特別講演には情報通信総合研究所の松前恵環（さとわ）氏が登壇、メールセキュリティを攻撃者の技術面と法律面から解説した。その様子をレポートしよう。 メールの脅威を“攻撃側の視点”で見ると 辻氏による基調講演は「ボクならこう攻める」と題し、まずは辻氏の自己紹介からスタートした。辻氏はペネトレーションテストを行うことを職務としており、システムに脆弱性があるかどうかを実際に攻撃をすることで調査する。それだけでなく、個人的にハニーポットを運営し、最新の検体を観察するなど、趣味としてもさまざまな攻撃手法を研究しているという。辻氏は「SQLイン

[fujiyoshisyouta]

稚拙な手口にこそだまされやすかったりする / 迷惑メール規制の現状(オプトイン強制は難しい)