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楠公飯(なんこうめし)を作って食べてみた
『この世界の片隅に』で、すずさんが作っていた楠公飯(なんこうめし)。楠木正成(くすのきまさしげ)... 『この世界の片隅に』で、すずさんが作っていた楠公飯(なんこうめし)。楠木正成(くすのきまさしげ)公が発明したと言われる、戦時中の節米料理。 ▲『この世界の片隅に』第一巻より 作り方 1. 米をよーく煎る 2. 三倍の水にて弱火でじっくり炊き上ぐるべし (すずさんは「大日本帝国の利器・火なしこんろ」を使用) 3. 翌朝、さしもの火なしこんろも冷めてゐるので鍋を火にかけ温めなほす 先づはお米。四十竓(みりりっとる)用意しました。通常の炊き方であれば九十竓の米で一膳分のご飯になります。 フライパンを用意(と言ひつつ写真は中華鍋)。米をよーく乾煎りいたしませう。 煎る前のお米は透き通ってをります。 木べらで混ぜながら煎り付ければ米は白くなります。一粒、二粒はぜて参りましたら火をとめて、余熱でさらに煎り付けます。 ここで量りますと、最初の米の八十ミリリットルほどに増えてゐました。 鍋に煎った米と「三