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「社会」の不思議に触れる/鈴木謙介
苅谷剛彦『教育と平等 大衆教育社会はいかに生成したか』 稲葉陽二『ソーシャル・キャピタル入門 孤立... 苅谷剛彦『教育と平等 大衆教育社会はいかに生成したか』 稲葉陽二『ソーシャル・キャピタル入門 孤立から絆へ』 筒井淳也『仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』 私たちは人として「社会」を形成して、その中で生きている。「社会」を扱う学問を社会科学といい、経済学や政治学、私の専門とする社会学といった学問がその中に含まれる。社会科学は自然科学のように実験室で再現できるような現象を扱いにくいが、独自の科学的基準で、「社会」に様々な法則や独自の特徴があることを明らかにしてきた。 その中でも特に注目すべきなのが、意図せざる結果だ。一人ひとりはよかれと思って行動していても、それを全体として見た場合、まったく逆の帰結が導かれる場合がある。社会現象にそのような「クセ」があることを知っておくのは、社会が複雑化している現在においてもっとも求められていることだと思う。 『教育と平等』は、巷で語られがち