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「強」の簡体字はなぜ「强」なのか(2) | karak
図書館でいろいろ資料を眺めてきたので前回の続きを書こうと思うが、その前に一度問題を整理しておきた... 図書館でいろいろ資料を眺めてきたので前回の続きを書こうと思うが、その前に一度問題を整理しておきたいと思う。 そもそもの疑問は、なぜ「強」よりも画数が多い「强」が簡体字として採用されたか、である。 中国における漢字の簡化は、简化字总表にまとめられている。この表には「强」は収載されていない。つまり、「强」は簡化字ではなく繁体字のままである、ということになる。 そうなると、「強の簡体字はなぜ强なのか」という疑問そのものが間違いである。中国が「この漢字は簡化していない。强は昔から强であってこれからもそうだもんね」という立場である以上、問題設定を改め、「日本や台湾では強を正字としているのに、なぜ中国では强を正字としているのか」、もしくは「強の方が画数が少ないのにどうして簡体字として採用されなかったのか」を検証することになる。 このあたりの中国のスタンスは、第一批异体字整理表で「強」を「强」の異体字と
2011/11/09 リンク