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『灼熱の肌』フィリップ・ガレル<div align="right">田中竜輔</div>
[ cinema , cinema ] 豊満な肉体をしなやかに弾ませ、見知らぬ男性と踊る女優のアンジェル(モニカ・ベ... [ cinema , cinema ] 豊満な肉体をしなやかに弾ませ、見知らぬ男性と踊る女優のアンジェル(モニカ・ベルッチ)に、その夫である画家のフレデリック(ルイ・ガレル)は「まるで娼婦みたいに見えた」と吐き捨てる。ひと組のカップルにおける深刻な危機を明確に示すこの言葉を耳にして、しかしそれに当惑せざるを得ないのは、映画が始まった時点ですでに成立していた(と、同時に破局していた)このカップルの育んだであろう「愛」のありようを、私たちがまったく共有できないからだ。なぜこのカップルが愛し合い結婚にまで至ったのかという過程がゴッソリと抜け落ちているがゆえに、この台詞はたんに『灼熱の肌』というフィルムにおけるひと組のカップルの説話上の「危機」を指し示すものとしては、あまりに大きなノイズを含んでいる。フィリップ・ガレルが自らの作法について語る「愛についての思考」とは、おそらくこのノイズにこそ介在し
2012/11/08 リンク