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yomoyomoの読書記録 - サイモン・シン『暗号解読』(新潮文庫)
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サイモン・シン『暗号解読』(新潮文庫) 名著『フェルマーの最終定理』に続くサイモン・シンの本だが、... サイモン・シン『暗号解読』(新潮文庫) 名著『フェルマーの最終定理』に続くサイモン・シンの本だが、文庫化されたときに購入していたものの、いろいろあってようやく読み終えた。遅すぎる。 何と言ってもサイモン・シンである。質の高さは保証済みのようなものだ。事実、本書も優れた本だった……が、やはりここまで読了が遅れたのは、今回のテーマによるだろう。いくらサイモン・シンと言えども、暗号を文章で説明するとなると、あやとりの詳細な模様のラジオ実況を聞くようなややこしさがあったのは確かで、『フェルマーの最終定理』より爽快感は落ちる。 とはいえ、カエサル暗号から量子暗号にいたるまで、権力闘争、国家間の戦争、考古学、言語学の話を織り交ぜながら暗号というものが人類の歴史にどれだけ大きな役割を果たしてきたかを鮮やかに活写する手腕は見事で、アメリカの暗号解読者ウィリアム・フリードマンが語る「うかつな読者を誘惑するよ