「地デジ」に冷や水…草なぎＣＭ・ポスター「もう使えない」 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

地上デジタル放送（地デジ）の普及推進キャンペーンのメーンキャラクターを務める草なぎ剛容疑者の逮捕は、２０１１年７月に迫った地デジ完全移行へのラストスパートに冷や水を浴びせた。 地デジの“顔”の不祥事に、鳩山総務相も「（影響は）ゼロとは言えない。強い怒りを感じる」とショックを隠せない様子だ。 政府は、地デジ対応テレビの購入費用の一部を「エコポイント」で補助する制度を追加景気対策で打ち出し、普及率改善に期待していた。日本民間放送連盟では「普及に向けて弾みを付けたい時期なのに、コマーシャルやポスターが使えなくなるのは困った」（広報）と頭を抱える。 総務省には２３日、数十件の問い合わせや苦情が寄せられた。担当者は「今後の対応を早く決めないといけない」としているが、地デジ推進のイメージダウンは避けられそうにない。

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ある意味、いい宣伝になってるんじゃないか