＜北陸新幹線延伸＞滋賀県の試算公表「残念」 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

北陸新幹線の延伸を巡り、府は２７日、滋賀県が米原駅で東海道新幹線と接続する「米原ルート」の建設費が候補案で最も安いなどとする試算を公表したことに対し、「大変残念」とする文書を同県へ送った。府によると、他自治体の発表に申し入れをするのは異例。 文書は交通政策を担当する城福健陽・副知事名で、同県の西嶋栄治・副知事宛て。同県が２３日、米原ルートの建設費が４０４１億円で、府が推す「舞鶴ルート」は１兆７３７５億円などとする試算を明らかにしたことに対し、「一方的な主張がなされたことは、関西全体で便益を考えていこうとする中で、大変に残念」と指摘。具体的な算定方法を示すように求めている。 舞鶴ルート実現を求める府北部７市町でつくる「府北部ルート誘致促進同盟会」会長の多々見良三・舞鶴市長は「府の対応は当然。滋賀県の主張は日本全体を考えていない」と話した。 また、山田知事ら北陸新幹線建設促進同盟会（会長＝石井

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北陸新幹線に対する舞鶴市長のコメント「府の対応は当然。滋賀県の主張は日本全体を考えていない」がなかなかスゴい