自殺の警部補、遺書の「押収覚せい剤紛失」は思い違い : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

山口県警周南署刑事２課の男性警部補（当時４２歳）が今年２月、「押収した覚せい剤を紛失した」とする遺書を残して焼身自殺した問題があり、県警は「紛失は警部補の思い違い」とする調査結果をまとめた。 県警は、覚せい剤が入った袋の写真撮影で同じ袋を２回撮ったため、押収数が一致しなかったとみている。 県警監察官室によると、警部補は２月１６日、覚せい剤取締法違反容疑での家宅捜索で、覚せい剤の結晶を詰めたポリ袋１２袋を押収。その際、袋の写真を３枚に分けて撮影した。県警の写真鑑定では、結晶の形や袋の傷などから、２枚の写真に同一と思われる袋があったが、警部補は１３袋あると誤認したという。 警部補は同２２日、山口市の防波堤近くで焼身自殺した。自宅に残された遺書には「押収した覚せい剤を紛失した」「虚偽の記載をして悔やんでいる」と記されていたという。

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責任感がありすぎるって罪なものですね