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『アレクサンドロスの征服と神話 (興亡の世界史)』(森谷公俊)の感想(17レビュー) - ブクログ
わりと当たり外れが無くて、安心して読める興亡の世界史シリーズ16冊目。これで残りは5冊。 この本のテ... わりと当たり外れが無くて、安心して読める興亡の世界史シリーズ16冊目。これで残りは5冊。 この本のテーマは「神になりたかった男、アレクサンドロス」。やったことは、ありていに言えば「実写版聖闘士星矢」とでも言えるかもしれない。 といっても神話が日常世界と近しく親しまれていた古代ギリシャという背景を考えると、全く荒唐無稽な夢想ではなかったし、本人自身あくまで統治の手段としての神格化、という割り切りもあったようだ。軍事的な大天才であることは疑いないが、政治的な戦略性と柔軟性も兼ね備えた稀有の人物であったことが本書全体から伺える。 一方で、後のルネサンスを経て古代ギリシャの血脈を受け継いだ西欧世界による「ヘレニズム」=「西欧世界によるアジアの啓蒙」という一義的な解釈への警鐘も繰り返し述べられている。 そう考えると、日本ではアレクサンドロスやヘレニズム世界って、そんなにメジャーな歴史上のモチーフでは
2012/07/21 リンク