エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『過ぎ去りし世界 (ハヤカワ・ミステリ1906)』(デニス・ルヘイン)の感想(13レビュー) - ブクログ
一気読み。「夜に生きる」を直接受けて、その7年後が描かれる。「夜に~」は、三部作最初の「運命の日... 一気読み。「夜に生きる」を直接受けて、その7年後が描かれる。「夜に~」は、三部作最初の「運命の日」に感じた冗長さがまったくなく、抜群におもしろかったが、これもそれに勝るとも劣らない傑作。 圧倒的なリーダビリティで、エンタメ度は高いけれど、そこにとどまらないものがある。あっけなく、さして意味もなく人が死に、信じていたものには手ひどく裏切られ、愛するものは弱みとなる、そうした現実が世代を超えて連鎖する世界。それが甘さのカケラもなく描かれるのに、全篇にどうしようもない切なさが漂っていて、そこがルヘインの大きな魅力だ。 ギャングの世界など垣間見ることもない無縁なものなのに、ここまで真に迫って感じられるのはどういうわけか。まるで実際に映像を見ているような感覚にしばしば陥った。ジョーが殺し屋テレサと刑務所で会うシーン、やはり殺し屋であるコヴィッチの家を訪れたときの緊迫した描写(一つ一つの動きが目に見え
2016/04/07 リンク