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異国の地で自身の野球経験を“伝える”日本人 世界的な野球の普及に向けて
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異国の地で自身の野球経験を“伝える”日本人 世界的な野球の普及に向けて
木工の仕事がきっかけでラオスへ そこで出会った“ラオス野球” 2020年東京五輪で久しぶりに野球が五輪の... 木工の仕事がきっかけでラオスへ そこで出会った“ラオス野球” 2020年東京五輪で久しぶりに野球が五輪の舞台に帰ってくる。しかし、今後も野球がオリンピック競技として残っていくかどうかは不透明だ。課題の一つとして「世界的な野球の普及」が挙げられる。 男女ともに世界ランキング1位の日本国内でさえ競技人口の減少が叫ばれて久しい。国内での競技人口の増加と同時に、五輪競技として残していくためにも世界的な競技普及も並行して行う必要がある。そこで、東南アジアに目を向けてみると日本人が普及活動に尽力しているケースが多い。同地域に位置するラオスで選手指導を行っている山本奮(いさむ)氏に話を聞いた。 6歳から野球を始めた山本氏は中学生までは軟式でプレー。高校は西武台高(埼玉)に進学し、主に二塁を守った。卒業後、一時期は社会人クラブチームに所属し、遊撃手も務めていた。一通りすべてのポジションをこなしており、ユー