医学界新聞での対談 | 現象学 便所の落書き

『医学界新聞』で聖路加看護大学の井部俊子学長と対談を頂いた記事が今日出ました。 http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03048_01井部先生の連載「看護のアジェンダ」でも『摘便とお花見』を取り上げていただいております。 ＠＠＠以下、対談冒頭の引用＠＠ “普通”の看護師が，日常のケアを語る言葉から，これまでの哲学にはなかった概念がいくつも生み落とされていく――『摘便とお花見』（医学書院）を著した現象学者の村上靖彦氏は，看護師の語りの魅力をこう表現します。同書では，4人の看護師（MEMO）へのインタビューを現象学を用いて分析。感情や心理で語られがちな看護師の仕事を，“クールな行為”としてとらえ，行為の基盤となる複雑な時間・空間構造を洗い出すことが試みられています。 このたび本紙では，村上氏と，「ケアを言葉にすること」の重要性を説き，