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祖父が死んだのに会社が「休むな」と指示、「忌引き休暇」を取得する権利ってないの? - 弁護士ドットコムニュース
祖父が急死したので忌引休暇を申請したら、他のスタッフが有給で旅行に行くから休むな、と却下されたー... 祖父が急死したので忌引休暇を申請したら、他のスタッフが有給で旅行に行くから休むな、と却下されたーー。インターネットのQ&Aサイトにそんな書き込みが投稿された。 投稿者によると、勤務前日の朝、投稿者の母方の祖父が急死した。翌日に通夜、その翌日には告別式が行われるため、慌てて会社に忌引休暇を申し出た。しかし、「他のスタッフ数名が有給で旅行に出るから休むな。一周忌や四十九日で法要すればいいだろう」と言われたという。 投稿者が就業規則を確認したところ、「身内であれ、冠婚葬祭を理由に勤務日を変えること、休暇を取得することを禁ず」と書かれていたそうだ。 忌引き休暇の申請を却下した会社側の対応や、就業規則の内容に法的な問題はないのだろうか。大山弘通弁護士に聞いた。 ●「忌引き休暇」は、法律上当然に認められているものではない 「まず、前提として『忌引き休暇』というものは、法律上当然に認められているものでは
2017/04/11 リンク