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「双子の赤字」でドル安、金利上昇が起きるという認識は正しくない
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「双子の赤字」でドル安、金利上昇が起きるという認識は正しくない
最近、「双子の赤字」という言葉をしばしば目にするようになりました。「双子の赤字」とは1)政府の財政... 最近、「双子の赤字」という言葉をしばしば目にするようになりました。「双子の赤字」とは1)政府の財政赤字と2)経常赤字を指します。 もともとこの言葉が使われ始めたのは1980年代のアメリカであり、当時はロナルド・レーガンが大統領でした。レーガンが大統領に就任したのは1981年1月、減税、規制緩和、軍事費の増大などから成る包括的な経済政策が打ち出されたのはその年の7月でした。 「双子の赤字」=ドル安、金利上昇は正しくないさて、このところドルが軟調です。米国の長期金利は上昇しています。そこで「双子の赤字」がこれらの原因だと考える市場参加者が居るようです。 しかし歴史を紐解けば、必ずしもそれは正しくありません。 順番に見てゆきましょう。 まず米国の債務はこんな感じで推移しました。 レーガノミックスが打ち出された1981年後半を境に、債務が増えていることが確認できます。 連邦債務の伸び率はレーガノミ