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『西郷隆盛』海音寺潮五郎、『翔ぶが如く』司馬遼太郎|丸谷才一+木村尚三郎+山崎正和の読書鼎談(1/4) - 丸谷 才一による対談・鼎談 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『西郷隆盛』海音寺潮五郎、『翔ぶが如く』司馬遼太郎|丸谷才一+木村尚三郎+山崎正和の読書鼎談(1/4) - 丸谷 才一による対談・鼎談 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
丸谷 今日は、これまでのようにまず片方を論じてから次の本に移るのじゃなくて、両方一緒に論ずることに... 丸谷 今日は、これまでのようにまず片方を論じてから次の本に移るのじゃなくて、両方一緒に論ずることにします。 海音寺さんの『西郷隆盛』は伝記である、と自分で性格規定をしています。同時に幕末維新史も兼ねていて、『幕末・維新史と西郷隆盛』になるだろうといっている。昭和三十六年に書き始めて昭和五十二年に亡くなられるまで書き続けた。 海音寺さんは小説的虚構を排して実証的な筆致で書いており、描写よりは叙述で話を運ぶし、推定や想像はすべてその旨を明記しています。そのこだわり方は神経質なくらいで、それが非常におもしろい。 たとえば安政四年の四月、薩摩藩主の島津斉彬(なりあきら)が江戸から帰国する途中、京の御所に立ち寄り、玉砂利にひざまずいて皇居を伏し拝んだ。そのあと、海音寺さんの書き方ではこうなる。 〈皇居は安政元年の四月に炎上して、この頃はもう再建されてはいたが、江戸城の宏壮におよぶべくもない。尊王はこ



2021/10/09 リンク