エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『幕末明治 女百話』(岩波書店) - 著者:篠田 鉱造 - 林 望による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『幕末明治 女百話』(岩波書店) - 著者:篠田 鉱造 - 林 望による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:篠田 鉱造出版社:岩波書店装丁:文庫(263ページ)発売日:1997-08-19 ISBN-10:4003346947 ISBN... 著者:篠田 鉱造出版社:岩波書店装丁:文庫(263ページ)発売日:1997-08-19 ISBN-10:4003346947 ISBN-13:978-4003346945 内容紹介: 『幕末百話』『明治百話』に続き,聞き取りの対象を女性にしぼって集めた百話.名士の家庭にも易々と入り,巷の風俗や季節の楽しみをこまやかに観察し,男性とはひと味異なる女性ならではの逸話がそろった.旧幕書生の出世物語あり,江戸っ子の意気張りづくで耐えた刺青の体験談あり,江戸趣味のまだ滅びない時代の面影を伝える.(全2冊) 昔の健脚中里介山の超長編小説『大菩薩峠』に、七兵衛という盗賊が出てくる。この盗賊がまだ十一、二の子供の頃、夜半から夜明けまでのわずかな時間に、青梅宿から八王子までの往復十二里を速足に往来したと書いてある。 もちろん小説だから、誇張してそのように書いてあるのであろうけれど、普通私どもが歩いたとしたら